空飛ぶ陸マイラー

マイルと男性不妊をテーマに、気ままに更新していこうと思います。

初めての精液検査② 検査方法の違いによる病院の選び方

こんばんは、ちょげおです。

 

まず、精液検査について説明したいと思います。

精液検査では、以下の3項目について検査します。

・量

・濃度

・運動率

 

量は一番わかりやすいと思いますが、いくら量が多くてもその中に含まれる精子の割合(濃度)が低かったり、数が多くても動いている割合(運動率)が低かったりすると、妊娠しにくくなります。

これらの項目の基準値はWHOによって定められています。

(ご参考: http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa07.html

上記に挙げた、3つの項目の中で「運動率」は即日の検査でしか測定することができません。そのため、「運動率」を検査したいかどうかが病院選びのポイントになります。

 

病院は大きく分けて、次の2つのタイプがあります。

①備え付けの検査室がある病院・クリニック

②検査は外部の専門機関に委託している病院・クリニック

 

備え付けの検査室がある病院・クリニックで精液検査をした場合、運動率も測定可能となります。

実際に病院・クリニックに行き、採精室で精子を採るか、もしくは、採精後1時間以内に持参します(病院によって、何分/時間以内という規定も異なりますので、確認が必要です)。

 

一方、検査は外部の専門機関に委託している病院・クリニックの場合や、自宅等の病院外で採精したものを病院に持参もしくは郵送した場合、運動率は検査不可となります。

最近では郵送できる病院・クリニックもあるため、病院・クリニックに行くのは少し緊張するという方にとっては良いのではないでしょうか。

 

ちょげおが実際に選んだ病院・クリニックとその理由の紹介は次回!