ちょげおのハネムーン旅行記〜モーリシャス島〜 ②モーリシャスへの行き方
こんばんは、ちょげおです。
日本からモーリシャスへの行き方はドバイ経由、もしくはシンガポール経由の2通りです。
少し前までは香港からの直通便がキャセイパシフィックから出ていたのですが、残念ながら今はないので、上記の2通りとなります。
この2つのルートのフライト時間に差はなく、どちらが良いかは好みです。
例えばモーリシャスの帰りにドバイで買い物したい、マーライオンが見たいなどのように、経由地も観光したいのであれば、その場所が含まれるルートにすれば良いですね。
しかし、モーリシャスは行くだけで丸一日かかるため、そこまで日程に余裕のない場合や、モーリシャス以外は観光する予定がない場合、残席や航空券の値段によってどちらのルートにするかを決めると思います。
さらに、ちょげおのようにマイルを使った特典航空券で行く場合があります。今回はこのマイルを使った特典航空券で行く場合について書いていきたいと思います。
特典航空券で行く場合のルート選びで重要なのが、アライアンスと呼ばれる航空会社間の連合組織です。アライアンスは、航空会社間の業務提携を世界的な規模で結成したようなものです。
なぜこのアライアンスが重要かと言いますと、同一アライアンス内においては、コードシェア便やマイレージサービスの相互乗り入れなどがあるからです。
つまり、航空会社Aで貯めたマイルで、同一アライアンス内の航空会社Bの特典航空券を利用することができるのです。
具体的にモーリシャスのケースで考えてみましょう。
ドバイ経由はエミレーツ航空、シンガポール経由はシンガポール航空を利用します。
アライアンスはスターアライアンス、スカイチーム、ワンワールドの3つがあり、シンガポール航空はANAと同じスターアライアンスなので、もしANAのマイルを大量に保有しているのであれば、シンガポール経由を選択することになります。
エミレーツ航空はどのアライアンスにも加盟していませんが、各航空会社と個別に業務提携をしており、日系ではJALと業務提携をしています。なので、もしJALのマイルを大量に保有しているのであれば、ドバイ経由を選択することになります。
ちょげおは2016年8月から2017年8月にかけて計6回行った米国出張全てJAL利用(米国内移動もJALと同じワンワールドのアメリカン航空)だったため、夫婦2人分ビジネスクラスで特典航空券を利用できるだけのマイルが貯まっていました(実はJALの方がエミレーツより少ないマイル数でエミレーツの特典航空券が取れるのでお得です。このようなケースは他にもあり、代表的なものだとブリティッシュエアウェイズの方がJALより少ないマイル数でJALの国内線特典航空券が取れます)。
しかもエミレーツは2017年の最優秀航空会社に選ばれており、ビジネスクラス以上であれば機内に設置されているバーや非常に評判の良い専用ラウンジも利用できるため、迷うことなくドバイ経由で行くことにしました。
しかし、ちょげおのように飛行機に乗って貯めたマイルであればわかりやすいですが、クレジットカードや各種ポイント、ポイントサイト等、様々なポイントを合算する場合、一体自分がいくらマイルを保有しているのかわかり難いですよね。
次回はそんな悩みを解決するためちょげおが作成した「必要マイル算出ツール」をご紹介したいと思います!!
ちょげおのハネムーン旅行記〜モーリシャス島〜 ①予告
こんばんは、ちょげおです。
ちょげおは2017年の10月にハネムーンに行きました!
場所はモーリシャス島!
日本人にはあまり馴染みのない場所かもしれないですが、世界で最も綺麗な海の一つと言われており、特にヨーロッパのカップルに人気のハネムーンスポットです。
ちょげおはモーリシャスまで、出張で貯まったマイルを使い、エミレーツ航空のビジネスクラスで行きました。
2016年8月から2017年8月までの間、合計6回行った米国出張で貯めたJALマイルを利用してエミレーツに乗ったのですが、JALに乗って貯めたマイルでエミレーツ!?モーリシャスに行くには他にどんな方法があるの?モーリシャスってどんな国?のような諸々のトピックを書いていきたいと思います。
乞うご期待!!
妊活イベント
こんばんは、ちょげおです。
昨日はハフポストジャパンの「ふたりで妊活」プロに教えて欲しいことに夫婦で参加しました!
このイベントは、産婦人科医や不妊治療専門医の先生による妊活基礎講座と、事前に募集した質問にお二人の先生と不妊治療を経験したライターの村橋ゴローさんが答えていくQAコーナーの二部構成でした。
ちょげお夫婦は、既に妊活や不妊に関する様々な情報を調べていたので、それらの知識の整理をする良い機会となりました。また、女性不妊に比べて、男性不妊に関する情報は少ないので、男性不妊専門医の石川先生から正しい情報を得ることができて良かったです。
特に男性不妊専門医の石川先生の説明は、とてもわかりやすく、妊娠や不妊というセンシティブなトピックに関する情報を上手く人に伝える方法という意味でも大変参考になりました。
ちょげおはこのブログを通じて、不妊治療経験者という立場から、実体験をもとに不妊治療に関する様々な情報を発信していきたいと思っています。
なので、今後も様々なイベントに参加し、勉強を続けることで皆さんとも情報共有していけたらと思います!
初めての精液検査④ 衝撃の結果
こんばんは、ちょげおです。
検査結果はブライダルチェック同様インターネットで確認しました。
同じ確認方法でしたが、絶対的な自信があったブライダルチェック(性感染症検査)とは異なり、「もし無精子症だったらどうしよう…」という不安も抱えながら、とは言え「なんだかんだ大丈夫だろう」という気持ちが強めという、少し不思議な感覚で、結果を見るためのIDとパスワードを入力しました。
結果は以下の通りでした。
衝撃でした。
日本産科婦人科学会によると、基準値というのは最低限のレベル(これ以上はないと自然妊娠が難しい)であり、けして平均値ではないです。
その基準値において、濃度がクリニックの定める値よりも下でした。量はやや多めだったのですが、その中にあまり数がいないということであり、とても"薄い"精液だったということがわかりました。
何となく不妊の原因は自分だろうな、という思いから明確に不妊の原因が自分であるとハッキリした瞬間でした。
そしてここから不妊治療が本格的に始まるな、と覚悟した瞬間でもありました。
初めての精液検査③ 検査当日
こんばんは、ちょげおです。
以下の記事で述べたように、ちょげおは不妊の原因は自分にあるものの、そこまで症状は重たくないと考えていたため、まずは時間とコスト重視で検査する病院を決めることにしました。chogeo1204.hatenablog.com
選んだのはこちらです。
www.aozoracl.com
このクリニックは以下の記事で説明した二つ目のタイプの病院・クリニックに分類されます。
端的に言うと、比較的簡単に検査できるクリニックです。
通常の精液検査の流れは「診察→精液持参→検査結果の受け取り」と3回病院に足を運びますが、ここは検査結果をWebで確認することができるため、病院に行くのは2回のみとなります。
また、運動率も測定しないため、コストも安く、時間とコストを重視する方にはおすすめのクリニックです。
さらにここのクリニックでは、精液検査だけでなく性感染症(性病)の検査やブライダルチェックもできます。ちょげおも以前、ブライダルチェックをしたことがあります。Webで結果を確認できることや、名前ではなく番号でカルテ等が管理されているため完全にプライバシーを保護できるということに定評があります。ちなみにブライダルチェックの時に順番待ちをしていると「出張先のタイで羽目を外し過ぎ、最近性器がズキズキするから調べたい。でも妻や家族には絶対ばれないですよね…?」なんて声が隣から聞こえてきました(顔は見えないようになっています)。。。もちろん良くないことですが、このように家族も含め秘密で検査したい方にとっては、身バレは怖いですし、名前を一切伝えないこのシステムは需要があるのではないでしょうか。ちょげおはブライダルチェックなので気にしませんでしたが、そんなご事情の方にとってはありがたいでしょうね。
(ちなみにブライダルチェックの際、生まれて初めて他人の男性に性器を触られた感触は忘れられません…)
さて、話を精液検査に戻します。
一回目の診察では、問診にて精液検査をしたい旨を先生に伝えると、精液検査の流れや注意事項の説明を受け、精液検査専用のカップを渡されました。直径5cmぐらいの丸い透明のカップなのですが、「こんなとこに出すんかい」という気持ちになりました。ちなみに採精する日まで3-5日の禁欲するように指示されました。この禁欲期間に関しては、適切な日数について様々な意見があるようです。
二回目の精液持参では、事前に採精したものを受付の人に渡すのみで、医師による診察は特にありません。
ちょげおが採精した容器をクリニックに持って行く日は平日でした。平日勤務のちょげおにとってはハードル高めです。運動率は測定しないので、もちろん当日の朝採精したものを持って仕事に行き、仕事後に病院に持って行き提出する、という方法もありました。
しかしご理解いただける方もいるかと思いますが… ちょげおはそんなことしたら仕事中眠くて仕方なくなってしまいます。。。
しかも集中力や注意力、体力に気力… あらゆる「力」が弱まりヘナヘナ状態になってしまうので、ちょげおは早めに仕事を終わらせ採精するという方法にしました。
ここら辺のご判断はみなさんにお任せしますが、難しいところですよね…
さて次回はいよいよ結果をお伝えします。
初めての精液検査② 検査方法の違いによる病院の選び方
こんばんは、ちょげおです。
まず、精液検査について説明したいと思います。
精液検査では、以下の3項目について検査します。
・量
・濃度
・運動率
量は一番わかりやすいと思いますが、いくら量が多くてもその中に含まれる精子の割合(濃度)が低かったり、数が多くても動いている割合(運動率)が低かったりすると、妊娠しにくくなります。
これらの項目の基準値はWHOによって定められています。
(ご参考: http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa07.html)
上記に挙げた、3つの項目の中で「運動率」は即日の検査でしか測定することができません。そのため、「運動率」を検査したいかどうかが病院選びのポイントになります。
病院は大きく分けて、次の2つのタイプがあります。
①備え付けの検査室がある病院・クリニック
②検査は外部の専門機関に委託している病院・クリニック
備え付けの検査室がある病院・クリニックで精液検査をした場合、運動率も測定可能となります。
実際に病院・クリニックに行き、採精室で精子を採るか、もしくは、採精後1時間以内に持参します(病院によって、何分/時間以内という規定も異なりますので、確認が必要です)。
一方、検査は外部の専門機関に委託している病院・クリニックの場合や、自宅等の病院外で採精したものを病院に持参もしくは郵送した場合、運動率は検査不可となります。
最近では郵送できる病院・クリニックもあるため、病院・クリニックに行くのは少し緊張するという方にとっては良いのではないでしょうか。
ちょげおが実際に選んだ病院・クリニックとその理由の紹介は次回!
初めての精液検査① 検査をしたきっかけ
こんばんは、ちょげおです。
ちょげおが初めて精液検査をしたのは2017年の9月末です。
検査した理由はとてもシンプルで、妊娠しない原因が自分にある可能性が高いと思ったからです。
入籍してから約半年は結婚式や妻の仕事のこと等があり、避妊をしていました。
いよいよ妊活をしようと夫婦で決めたのが2017年9月です。
妊活を開始した初めての月は、排卵日前後に3日間の有給も取得し、タイミングを取りました。
(←排卵に合わせて有給を取るという本気度。笑)
しかし妊娠には至りませんでした。
妻は、基礎体温はきちんと二相性で、排卵も規則的にしていて、検診にも定期的に行っており不妊に関連するような問題はありませんでした。
一方、ちょげおは幼い頃睾丸に腫瘍があり、片方を摘出していたことにより、原因はほぼ確実に自分にあると思いました。
しかし、そうは言っても少し人より妊娠に適していないぐらいだろうと思っており、検査結果は「このままタイミングを取っていれば年内には妊娠しますよ」というような答えが返ってくると期待していました。